日本ダービー 競馬の魅力

日本ダービー

競馬ファンでなくても一度は耳にしたことがある日本ダービーですが、正式名称は「東京優駿」で一般的にはダービーの方で広まっていますが副題だそうです。1932年にイギリス競馬で行われているダービーステークスをもとに創設された、有馬記念に並ぶ有名な3歳馬の頂点を決める重賞レースです。「三冠馬」という言葉もよく聞きますが、中央競馬が創設した重賞レースの皐月賞や菊花賞と並んで、その三冠馬の「クラシック三冠」の1つに構成されています。

3歳馬の頂点を決めるレースなので出走には条件は3歳の牡馬と牝馬だけと限られており、7000頭以上いる競走馬の頂点になることはそれに携わる騎手や馬主や調教師そして競走馬自身の夢であり、頂点になるまでには果てしなく困難な高い目標でもあるので、自然と魅力のある最高の競馬イベントになります。

レースを開催する時期と場所は毎年5月の最終週か6月1日に東京競馬場で行われ、内容は芝コース2400メートルでレースを行います。出走枠は18頭、そのうち皐月賞で1着から4着の馬、青葉賞で1着と2着、プリンシバルステークスの1着を取った馬が優先出走権を得られ、残りの11頭の枠は登録時の賞金額上位から選ばれます。